眼鏡とわたし。
こんにちは。ブランディング・ライターの栗原貴子です。
先月、モデルを務めさせていただいた際のお写真、ブログ等での使用の許可をいただいたのでここにご紹介いたしまーす!
こちらの眼鏡は、職人技による技術満載で作られていて、お顔をパッと明るくみせてくれる特別なカッティングがほどこされたレンズ。横顔を彩る精密な装飾が人気なのだそう。
女性の強い味方ですね☆
私自身は、小学2年生から眼鏡をかけておりました。「眼鏡がないと見えません」といういわゆる近視ではなくて、遠視正乱視というちょっと耳慣れない状態。かつ、左右の視力に差があって「眼鏡かけましょうね」と、学校の検診で言われたのでした。
そういう目を持つ子だった私は球技が苦手でした。
すべての球が消える魔球のごとく、見えるんですよ。
飛んできたボールをキャッチできない。
バットやラケットで打つこともできない。
よけたつもりが当たる。
球技ができない子、かつ走るのが遅い子だったので「運動音痴」と思われていた(そして、本人もそう思っていた)のですが……。
水泳、スケート、スキーなど「球のないスポーツ」においては「案外、できるじゃん?」ということが判明。スキーに至っては、運動部の女子よりも上手にできたりして「あれ? 運動音痴じゃなかったの?」と驚かれたものです。
「球に焦点を合わすことができなかった」と知ったのは20歳を過ぎてからでした。
こうした目の子は日常生活に支障はきたさないので、身近な大人は気づきにくいかもしれませんので、声を大にしていいましょう。
球技できなくても、
運動音痴じゃないかもよ?
そんな、眼鏡っこの私でしたが、幸いなことに「眼鏡が似合う」顔をしておりました。町の眼鏡店の店主も「眼鏡が似合うねえ」と褒めちぎってくれたのですが、正直なところ、あまりピンときませんでした。
眼科の先生にできあがった眼鏡のチェックを受けに行くと、先生はいいました。
「老眼鏡みたいに、使ってね」
「せんせい、ろうがんきょうってなんですか?」
要するに、お勉強をするときやご本を読むときに眼鏡をかけなさいね、ってことでした。
先生は「そっか。8歳は老眼鏡を知らないか~」と笑っていました。
当時、眼鏡は大変高価でした。8歳の子供の持ち物としては、ランドセル以上に高価だった。
母は私の眼鏡のお値段に仰天し、「壊したり、なくしたりしないように」という思いを込めて、塩沢トキさんがお使いであったような「紐」を購入し、眼鏡のツルの部分に取り付けました。
万が一、顔面から眼鏡がはずれても、ネックレスのごとく首にぶらさがるという安全対策です。
このように私は、8歳からマダム感あふれる眼鏡ライフを送っていたのでした。
大人になり、就職した会社でも「ワープロを使うときに眼鏡装着」をしていた私に、先輩の女性社員が言いました。
「あなた、眼鏡が似合うのね。私、前に眼鏡店で働いていたのよ。
モデルになれるわ」
あれから20余年。
眼鏡メーカーを営む友達から、「モデルをお願いできないかしら」とご相談を受けたとき、人生のほとんどを眼鏡をかけて過ごし、関係者に「モデルになれる」と褒められてきた私は「いよいよ、そのときが来た!」と感じたのでした。
全国各地のSプロローグお取り扱い眼鏡店にて私のポスターをご覧いただけるそうです★
さらに
10月の展示会では、ドドーンと超拡大版のタペストリーが使用されるとのこと!!
こちらの展示会は眼鏡業界関係者向けの内容だそうですが、私もお手伝いに参上する予定です!!
眼鏡とともに生きてきた私が「Sプロローグの魅力」と感じることのひとつに、カジュアルからフォーマルまで、いろいろな装いに合うことです。
私は着物を着ますが、着物と眼鏡って相性悪いと思われがちなのですよね。
しかし!
相性、バツグンです。
これなら「結婚式で留袖きたいけど、眼鏡どうしよう」とか、「観劇のときに着物でおしゃれしたいけれど、眼鏡がないと舞台が見えないわ」なんていうお悩みも解決ですね!
高砂もステージもバッチリ見えますよ!
しかも、
オシャレ感もアップですよ!
人生の大半を眼鏡とともに過ごしてきて思うのですが、眼鏡って「変装」に使われるアイテムでもありますよね?
変装したい理由は人それぞれであるとは思うけれど、
それってつまり
印象を大きく変えることができるアイテム
ということ。
よりよく、素敵に見えるような眼鏡を選ぶこともできるし。「変装」「変身」感覚で楽しむこともできちゃうのですよね。
最後に「眼鏡っ子あるある」
眼鏡をかけているのに「私の眼鏡、しらない?」と探す。
眼鏡をかけたままお風呂に入ろうとして一瞬にして曇り、何が起きたか理解できず全裸でパニくる。
寒い季節は店に入った瞬間に眼鏡が曇り、他のお客さんに失笑される。
0コメント